芸術系大学生の日記

芸術系の大学に通う大学生の日記です。
特に映画のことについて書きます。

『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』イギリス,2011

先週の英語の授業で『Mr.Bean』を観てからハマってしまった大学一年生です

今まで観たコメディードラマの中で一番です

それはまた別の機会に紹介するとして…


今日はそのMr.Beanのキャストとスタッフが作った『ジョニー・イングリッシュ』を紹介したいと思います

主役はもちろんローワン・アトキンソンです!!


たまたまツタヤのコメディーコーナーをうろちょろしていたら「あら?ミスタービーンがいる!」ってなったんですよね〜運命を信じます


私は2011年の方を見たのですが、2003年の続編みたいですね

2003年のは借りられててまだ観れてないです


本題ですが、この映画はスパイコメディーでとてもアクロバティックな作品でした

Mr.Beanはとてものほほんとしたコメディーだったので同じ人が演じていると思うと多少違和感があります


一番面白かったのは主人公ジョニー・イングリッシュが敵に操られるシーンですね〜

敵が殺せと命令するのに対し洗脳薬を飲んだジョニー・イングリッシュは体は命令を聞くんだけど心が拒否して暴れるシーン。そこに仲間が音楽を流し、イングリッシュはその曲に合わせて踊ってしまうという文章にしたら超つまらない感じになりましたが是非観てください!!


それにしてもローワン・アトキンソンが素晴らしい!

同じイギリス出身のチャップリンを思い起こさせます

アクロバットなシーンはキートンよりかもしれません


この映画のエンドロールでグリーグ作曲の『山の魔王の宮廷にて』に合わせてアトキンソンが料理する場面がありますが、あれはチャップリンの『独裁者』の中でチャップリン演じる床屋がブラームスの『ハンガリー舞曲第五番』に合わせて髭を剃るシーンのオマージュではないかな〜と思いました!チャップリン映画は本当にどれも面白いのでお勧めします!!


↑『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』

↑『Mr.Bean』

↑チャップリン『独裁者』床屋のシーン