芸術系大学生の日記

芸術系の大学に通う大学生の日記です。
特に映画のことについて書きます。

『Mr.Bean's Holiday』イギリス,2007

今日2本目の映画です!


またまたMr.Bean関係(笑)

なんせ今どハマり中ですので…


今回はまさにMr.Beanの映画!

ミスタービーンがフランスのカンヌに旅行しに行く話です


ビンゴ大会(?)でフランスへの旅行券を手にしたビーンはビデオカメラ片手にフランスへ飛び立ちます

そこで、自分のせいで電車に乗り遅れた父親の息子と父親を探したり、犯罪者として追われたり、映画祭で自分のビデオカメラの映像を流したりとまあいつも通り散々なことをやらかすのですがそれでも最後は知らぬ間にいい展開に変わってハッピーエンドです


まあ詳細は観てもらうとして


オススメのシーンは、お金がなくなったビーンが曲に合わせて踊ったり、最終的にはオペラの口パクでこの悲劇を訴えるシーンです

とても感動的です

↑オペラで訴えかけるシーン


『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』イギリス,2011

先週の英語の授業で『Mr.Bean』を観てからハマってしまった大学一年生です

今まで観たコメディードラマの中で一番です

それはまた別の機会に紹介するとして…


今日はそのMr.Beanのキャストとスタッフが作った『ジョニー・イングリッシュ』を紹介したいと思います

主役はもちろんローワン・アトキンソンです!!


たまたまツタヤのコメディーコーナーをうろちょろしていたら「あら?ミスタービーンがいる!」ってなったんですよね〜運命を信じます


私は2011年の方を見たのですが、2003年の続編みたいですね

2003年のは借りられててまだ観れてないです


本題ですが、この映画はスパイコメディーでとてもアクロバティックな作品でした

Mr.Beanはとてものほほんとしたコメディーだったので同じ人が演じていると思うと多少違和感があります


一番面白かったのは主人公ジョニー・イングリッシュが敵に操られるシーンですね〜

敵が殺せと命令するのに対し洗脳薬を飲んだジョニー・イングリッシュは体は命令を聞くんだけど心が拒否して暴れるシーン。そこに仲間が音楽を流し、イングリッシュはその曲に合わせて踊ってしまうという文章にしたら超つまらない感じになりましたが是非観てください!!


それにしてもローワン・アトキンソンが素晴らしい!

同じイギリス出身のチャップリンを思い起こさせます

アクロバットなシーンはキートンよりかもしれません


この映画のエンドロールでグリーグ作曲の『山の魔王の宮廷にて』に合わせてアトキンソンが料理する場面がありますが、あれはチャップリンの『独裁者』の中でチャップリン演じる床屋がブラームスの『ハンガリー舞曲第五番』に合わせて髭を剃るシーンのオマージュではないかな〜と思いました!チャップリン映画は本当にどれも面白いのでお勧めします!!


↑『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』

↑『Mr.Bean』

↑チャップリン『独裁者』床屋のシーン



『グランド・ブダペスト・ホテル』ドイツ,イギリス,2014


今はテスト週間です…みんな夏休みなのに〜


そんな中今日は『グランド・ブダペスト・ホテル』を観ました〜


何気なく読んだ雑誌の中で紹介されていた作品で、映画全体がピンクで可愛かったので観てみようと思ったのですが、予想以上にいい作品で今余韻に浸っています


少し普通の映画とは違う感じがしますね〜
どう違うっていうのが難しいのですがファンタジー的な要素が多いです


この映画は1930年代のグランド・ブダペスト・ホテルというホテルのコンシェルジュとロビーボーイの交友が中心で描かれていて、そのロビーボーイが1985年に作家に話してその作家が書いた本を今女性が読んでいる…という少々分かりづらい設定で作られています


それにしてもグランド・ブダペスト・ホテルが可愛くて可愛くて。もしあんな可愛いホテルが本当に存在したら絶対泊まりに行きます!


そして何よりこの映画は音楽が最高でした!!
映画中に流れるBGMもいいですがもし見る人がいるなら最後のエンドロールまで観てください!音楽が愉快で楽しいのと右下にお人形みたいなのが出てきて踊っています(笑)